2026.07.15
髙橋ファームには、父の代から受け継いできた農業のスタイルがあります。
それが、お米と米沢牛が互いに支え合う「循環農業」です。
田んぼで育てた稲を収穫すると、残った稲藁を米沢牛の飼料として与えます。
牛が食べ、排出した糞尿は籾殻と混ぜて発酵させ、栄養価の高い堆肥へと変わります。
そしてその堆肥を、翌春の田植え前に田んぼへ還す。
こうしてお米と牛が循環しながら、互いの質を高め合っています。
一般的な農家では、稲刈りが終われば秋の作業は終わりです。
しかし髙橋ファームでは、稲刈りの後に牛の餌となる稲藁を収集する作業があります。
一見手間のかかるこの工程こそが、髙橋ファームのお米と米沢牛の美味しさを支える、大切な循環の一部です。
この堆肥を使うことで化学肥料への依存を極力抑えることができ、環境に逆らわない自然な姿での農業が実現しています。
小白川の清らかな雪解け水と、飯豊町の豊かな大地。
そこに循環農業が加わることで、髙橋ファームならではの味わいが生まれています。
「美味しい」の裏側には、大地と命が巡る仕組みがありました。