2026.09.15
9月14日、飯豊第二小学校5年生の皆さんと一緒に、稲刈り体験を行いました。
今回収穫したのは、5月に子どもたち自身が田植えをした田んぼのお米です。
春にはまだ小さかった苗も、約4か月の間に大きく成長し、田んぼ一面に実った稲穂となりました。
今回はコンバインではなく、鎌を使って一株ずつ刈り取る「手刈り」に挑戦です。
5月に植えた苗が、立派な稲穂に
田植えを行ったのは5月。
自分たちの手で苗を植えた田んぼが、その後どのように成長していくのか。
毎日の食卓では当たり前のように目にする「お米」ですが、その一粒一粒ができるまでには、田植えから収穫まで長い時間がかかります。
春に自分たちで植えた苗を、秋に再び自分たちの手で収穫する。
その一連の体験を通して、子どもたちにお米ができるまでの時間や農業の仕事を少しでも身近に感じてもらえたらと思っています。
機械ではなく、自分の手で刈ってみる
現在の米づくりでは、収穫のほとんどをコンバインで行います。
広い田んぼの稲を効率よく収穫できる大切な農業機械ですが、今回の主役は「鎌」です。
実際に田んぼに入り、自分の手で稲をつかみ、鎌を使って刈り取っていきます。
一株の稲を刈る感触。
手に持ったときの重さ。
稲穂についたたくさんのお米。
普段食べているお米と、田んぼに実っている稲が、自分自身の体験を通してつながっていきます。
農業について「知る」だけではなく、実際に触れて、やってみる。
それも地域に農業があるからこそできる学びの一つだと思います。
地域の農業を、次の世代へ
私たち髙橋ファームが農業を営む飯豊町には、身近なところに田んぼがあり、季節とともに農村の風景も変わっていきます。
しかし、田んぼが身近にあることと、実際に農業を体験することは少し違います。
田んぼに入り、自分で苗を植える。
成長した稲を見る。
そして秋になったら、自分の手で収穫する。
こうした経験を通して、自分たちが暮らしている地域の農業や、毎日食べているお米に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しく思います。
そして何年か経ったとき、
「あの田んぼで田植えをしたな」
「鎌を使って稲刈りをしたな」
と、飯豊町の風景と一緒に思い出してもらえたら、それも私たちにとって嬉しいことです。
農業を通して、地域と関わり続ける
髙橋ファームの仕事は、お米や米沢牛を生産し、お客様へ届けることです。
一方で、私たちが農業を続けていけるのは、この飯豊町という地域があるからこそでもあります。
だからこそ、農業という私たちの仕事を通して、地域の子どもたちにできることも大切にしていきたいと考えています。
今回の稲刈り体験も、その一つです。
5月の田植えから始まり、9月の稲刈りへ。
自分たちで植えたお米を、自分たちで収穫する。
飯豊第二小学校5年生の皆さんにとって、今日の体験が「農業」や「食」、そして自分たちが暮らす飯豊町について考える、小さなきっかけになれば嬉しく思います。
髙橋ファームはこれからも、農業を通じて地域とのつながりを大切にしていきます。
当日の様子はYouTubeでも公開予定です
今回の稲刈り体験の様子は、後日、髙橋ファームのYouTubeチャンネルでも公開を予定しています。
子どもたちが鎌を手に稲刈りに挑戦する姿や、自分たちで植えた稲を収穫する様子など、文章や写真だけでは伝えきれない当日の雰囲気も動画でお届けします。
動画を公開しましたら、こちらの記事でも改めてお知らせいたします。
ぜひ楽しみにお待ちください。